ワタミグループの一部施設において電力の調達改善を実施します

 この度、ワタミグループ(本社:東京都大田区 代表取締役社長:桑原豊)と株式会社エナリス(本社:東京都足立区 代表取締役社長:池田元英、以下エナリス社)は、電力の調達改善を目的とした「代理購入サービス」契約を締結致しました。

 この「代理購入サービス」は、各拠点の電力使用状況に合わせて適材適所で複数の電力事業者から調達する「調達改善」であり、資源エネルギー庁が2012年12月に公表した「部分供給に関する指針」【※1】に沿ったサービスです。既に大手飲食チェーンなどがこのサービスを導入しており、ワタミグループも一部施設での導入を決定致しました。

 本年10月より、本社ビル1棟、外食店舗18店舗、介護施設39棟で本サービスを順次開始しております。これにより電気料金の削減が見込めるだけでなく、ワタミグループが発電する再生可能エネルギーをエナリス社を介して使用することが可能となり、今後は、運用状況を確認しながら、導入施設の拡大も視野に入れております。

 ワタミグループでは、2004年、外食店舗294店舗(当時のほぼ全店)に「電力の見える化システム」を導入し、電力使用量を「見える化」して省エネに取組んできました。その結果、導入前と比べ、2004年~2008年の5年間で平均して電気使用量を約12%、電気使用料金を1億5千万円、CO2排出量を3,203t-CO2)削減しました。更に、2012年からは全国の外食店舗514店舗、介護施設89棟、及び本社ビル1棟にエナリス社のエネルギー(電力)管理システム「FALCON SYSTEM」【※2】を導入し、より一層の電力使用量の削減に努めております。

※1, 部分供給に関する指針:部分供給とは、「複数の電気事業者の電源から一需要場所に対して、各々の発電した電気が物理的に区分されることなく、1引き込みを通じて一体として供給される形態」のことを言い、これまでも「適正な電力取引についての指針」に規定されていたが実例が少なく、改めて本指針にて具体例を各パターンごとに示すことで、部分供給の促進を図ることとした。

※2, FALCON SYSTEM:エナリス社が提供するBEMS(Building Energy Management System)の名称のこと。


「代理購入サービス」スキーム図