エコ・ファースト推進協議会加盟企業による エコ・ファーストサステナブルカフェ
2016 in 東京

開催概要

NPO法人エコ・リーグに所属する環境に関心の高い学生とエコ・ファースト推進協議会加盟企業の環境担当者が「未来の子どもたちにどのような日本を残していくのか?」をテーマに低炭素社会・3R・自然との共生などの視点から6~7人のグループに分かれ、ワールドカフェ形式でのラウンドテーブルディスカッションを東京と関西で行い、両者とも環境問題や活動に関するより深い知見や学生視点からの刺激を得ることができました。
また、エコ・ファースト推進協議会加盟企業の環境取り組みを学生たちに伝え、企業の環境担当者に質問できる時間も設けました。

NPO法人 エコ・リーグとは、環境活動を行う全国の青年が運営する団体です。1994年にNGOとして設立されて以来、持続可能な社会の実現を目指して活動しています。2012年にはNPO法人化し、現在では環境活動を行う青年を対象とし、ネットワーク構築や人材育成事業、社会発信事業を行っています。

日時 : 2016年10月23日(日) 13:00~19:30

会場 : キリン株式会社 本社会議室

主催 : エコ・ファースト推進協議会

参加者

学生 : 13大学 計42名

  • ・ 宇都宮大学
  • ・ 大阪大学
  • ・ 大阪府立大学
  • ・ 慶応義塾大学
  • ・ 上智大学
  • ・ 信州大学
  • ・ 玉川大学
  • ・ 東京大学
  • ・ 東京工業大学
  • ・ 東京都市大学
  • ・ 東京農業大学
  • ・ 明治大学
  • ・ 早稲田大学

エコ・ファースト企業 : 14社 計30名

  • ・ ユニー株式会社
  • ・ キリン株式会社
  • ・ ライオン株式会社
  • ・ 株式会社LIXIL
  • ・ 積水ハウス株式会社
  • ・ 全日本空輸株式会社
  • ・ 株式会社 電通
  • ・ 東京海上日動火災保険株式会社
  • ・ 戸田建設株式会社
  • ・ ワタミ株式会社
  • ・ 大成建設株式会社
  • ・ 西松建設株式会社
  • ・ 日本航空株式会社

環境省 : 2名

  • ・ 大臣官房総務課政策評価室
  • ・ 総合環境政策局環境経済課民間活動支援室

エコ・ファースト企業環境取り組み紹介

企業ごとにテーブルを配置し、学生2~3名に対して各企業の環境取り組みを説明したのち、学生からの質問に回答することで理解を深化してもらいました。
1ターム25分で各学生は予め配布した企業環境取り組み紹介の冊子を参考にして希望した3企業の説明を聞いて回りました。


企業側は熱心に自社の取り組みを説明


学生側も真剣に説明を聴く

学生からの声

エコ・ファースト企業の実際の取り組みを知ることができた。

環境にどのように配慮しているのかが具体的によくわかった。将来関わってみたいと思った。

環境に配慮した活動内容が非常に具体的でわかりやすく、企業に対する理解を深めることができた。

もっと消費者に環境配慮の必要性を訴えてほしい。

もっと環境に配慮した製品であることをPRしてもいいのではないかと思った。

CSRからCSVへ、という動きを耳にするが、事業と密接に(直接的に)かかわった環境貢献、という点に注目すると、未だ「儲けるために」という意識には至っていないのだと思った。

企業担当者からの声

お互いが興味深い課題を話し合う場としては大変良い。

当社のサステナビリティの取り組みをこれまで以上に発信していく必要性を感じた。

日頃十分に伝え出なかった誤解されていた点を丁寧に説明でき、当社への理解者を増やすことができたと思う。

ブレイク&フリーコミュニケーション

飲み物とお菓子をつまみながら、学生たちは説明が聞けなかった企業の担当者やもっと深く聞きたい企業の担当者とコミュニケーションを深めました。


フリーコミュニケーションでは説明が聞けなかった企業の担当者に積極的にアプローチ

ラウンドテーブルディスカッション・発表

「未来の子どもたちにどのような日本を残していくのか?」を テーマに、学生と企業担当者で編成された10グループに分かれて、ワールドカフェ形式でディスカッションを行いました。
ディスカッションの前に、社会シナリオを考える参考に、以下の項目の情報のインプットを行いました。

  • ・ 国内人口は減少傾向にあり、超高齢化が進行
  • ・ 新興国の台頭により、食糧問題はますます深刻化
  • ・ 資源自給率は極めた低く、海外からの輸入に依存
  • ・ 国内エネルギー需要は減少傾向だが、運輸・民生部門のさらさらなるエネルギー消費量の削減が必要
  • ・ 全休平均気温を産業革命以前と比べ2℃以内に抑えることが2015年のパリ協定で合意

グループごとに2030年にどのような社会を目指すのかを5つの社会シナリオから1つを選択し、そのシナリオの社会を想定し、そこからバックキャスティングで考え、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた、どのような取り組みや施策があるかをディスカッションしまし、発表しました。


どの社会シナリオにするか議論


意見をポストイットに書き出して


関連を考えてポストイットを整理


メンバーチェンジで“他家受粉”


施策をまとめました


熱の入った発表

学生からの声

持ち時間が少なかったのが少し残念でしたが、一方で時間の中で多くの企業の方にお話を聞かせていただけてよかった。

社会人の方々からのあっと驚く発言があったことや、同じテーマで普段会わない方々に会えて貴重な経験になった。

様々な角度からの意見を聞けて、大変刺激された。

学生たちの意見を重視して頂いて、それに対するアドバイスを頂ける形でやりやすかった。何よりファシリテーターが円滑に回してくれたのもよかった。

普段話題として議論しないテーマに関して、様々な意見を聞くことができ、自分の視野が広がったように感じた。とても有意義な時間だった。

社会人の方の知識だけでなく、考え方、ものの見方などを感じることができた。

幅広い年齢の方々と話せて楽しかったです。実際に働いている方と学生での視野、視点の違いを実感した。

企業の方とお話しできて、これから社会人になるに当たって有意義な時間を過ごせた。

活発に意見が出て面白かった。自分だけでは思いつかない意見も多く刺激的。

大学の講義ではやらないような、出来ないような社会人の人たちの意見を聞くことができて、自分の考えが拙いこと、社会人の方たちの意見の深さ?にびっくりした。かっこよかった。

企業担当者からの声

大学生が自社のCSR活動をどの程度認知しているのかを知るいい機会だった。

去年より内容が良くなり充実していた。

今後も継続していった方が良い。

学生が主体となって議論を進めていく方法は良かった。

大学生の考えや感覚、企業活動のどのような点に関心を持っているのかを知る、貴重な機会だった。

懇親会

ディスカッション終了後は飲食を共にしながら、消化できなかった質疑応答をしたり、話せなかった企業担当者とコミュニケーションをとったり、フランクな雰囲気ながら、意義のある懇親を深める場となりました。
学生からは、「素晴らしいイベントでした。」、「ディスカッションテーマが面白かったです。」、「企業の方と話ができる機会があまりないので、とてもよい機会になりました。スタッフの方々のサポートもすばらしかったと思いました。」、企業担当者からは「初めての参加となったが、魅力的な取り組みだった。」、「より多くの人に参加してほしい。」、「大変スムーズな進行で有意義な会議になったと思う」などの声が聞かれました。

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