準絶滅危惧種「フジバカマ」*を育成、加古川河川敷へ移植

 

住友ゴム工業(株)は、この度、当社加古川工場(兵庫県加古川市)内で育成している準絶滅危惧種「フジバカマ」125株の加古川河川敷への移植を行いました。今後も、工場内での育成・増殖を継続するとともに、加古川河川敷への移植も継続して行う予定です。
 
加古川河川敷への移植の様子 フジバカマ
   
加古川河川敷への移植の様子 フジバカマ
 
 「フジバカマ」は秋の七草のひとつに数えられるキク科の植物ですが、自生に適した環境が少なくなったことから激減し、現在では環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
 住友ゴムでは、2011年、当社の緑化活動アドバイザーである兵庫県立大学自然・環境科学研究所 服部保名誉教授より加古川種のフジバカマの苗を提供いただき、将来的に加古川の自生地へ移植することを目標に、加古川工場内で育成を開始しました。
 その後、工場内での育成・増殖に成功し、この度、3月17日に、国土交通省近畿地方整備局姫路河川国道事務所並びに服部教授のご指導のもと、加古川工場で育成した株と兵庫県立人と自然の博物館にて育成された株を合わせた125株を加古川河川敷へ移植しました。

 住友ゴムグループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していきます。
 
*藤袴。キク科ヒヨドリバナ属の植物。夏の終わりから秋の初めに、茎の先端に直径5mmほどの小さな花を、長さ10cm前後の房状に多数咲かせる。かつては、日本各地の河原などに群生していたが、現在では数を減らし、環境省のレッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)で準絶滅危惧種に指定されている。